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ローマ帝国 誕生・絶頂・滅亡の地図

ローマ帝国 誕生・絶頂・滅亡の地図

表紙にあるように、

建国「ロムルス」

戦争「ハンニバル」

英雄「カエサル」

噴火「ポンペイ」

滅亡「蛮族」

っていう感じで、有名な史実を時代順に抑えてあります。

とは言え、そこにはローマの政治形態だったり属国統治だったりインフラ整備だったり、2,000年前とは思えないほど今につながる巨大国家の姿が描かれていました。

見やすい。
そして後半(ローマ帝国没落が近づくと)、そもそも混乱してるし登場人物の名前がわけわからんレベルで出てくるのでもうどうでもよくなって来ます。
この本が、ではなくて帝国が。
みんなが「もうどうでもいいや」っていう感じになるから帝国って滅亡するのかな、とすら思えて来ます。

がんばって領土を拡張し、蛮族を平定し、国家が巨大になっていけばいくほど、そのランニングコストも肥大し、権力が大きくなったぶん恨みや嫉みも増え、一発逆転のチャンスも増えた代わりに人心は荒み、繁栄すればするほど没落の影が近づいてくる。

そこに、キリスト教という厄介で強力な宗教の存在がある。

派手で陽気なラテン文明は、陰気で不潔なキリスト教のせいで、暗黒の中世に突入してしまいます。

ローマ帝国が滅んだ後、ルネッサンスで「あの時代を思い出そう!」となるまで、キリスト教は「肉体なんぞはどうでもいい」的な感覚で風呂も基本的に禁止。

あの「テルマエ・ロマエ」はキリスト教がものすごく広まる前のお話です。
良く言えば清貧を重んじるキリスト教にとっては、毎日風呂に入るなんて堕落そのもの、だったんですね。

結局、ローマ帝国が残したものの最大のものはキリスト教(コンスタンティヌス1世によって国教になる)だったのかもしれませんね。

コンスタンティヌス一世 189/365

なんであんなに迫害されてたのに…とも思いますが、ローマはそもそも多神教。
なので「ユダヤ教?キリスト教?まぁええやん」的なおおらかさがあった。

だけどユダヤ教もキリスト教も、おおらかさのカケラもないので、迫害されちゃうんですね。

キリスト教に至っては当のキリストをローマに殺されてるわけですが、なぜか「ユダヤ人がやった」ことにしてローマの庇護を受ける側に回りこんだ。

教徒が増える過程で、ローマ側(コンスタンティヌス1世)も「これは統治に使える」と思ったのか、発展に力を化した。

 

図版の豊富なこと

広大な版図を「ローマ化」したローマ帝国は、同じような都市を方々に作ってるので、「ローマ帝国の遺跡」としては現在のイタリア国内だけではないんですね。

p.54に載ってた、アルジェリアのティムガッドの写真がすごかったです。

ここですね。

ローマ帝国は初期、わかりやすくて面白いんだけど「その頃にもうそれを!?」的なことがたくさん出て来て驚かれます。

後期はもう、なんだか政治っぽくてヨーロッパっぽくてドロドロしてて現代っぽくて、「形を変えてEUとかNATOとか、今もやってんスね」って言いたくなって来ます。

『ローマ人の物語』を読み終えて。

ローマ人の物語は、一日にしてならず。

テルマエ・ロマエからベン・ハーへの逆行

バーバリアンというタイトルに込められた皮肉

どっちが野蛮人か。『バーバリアンズ・ライジング ~ローマ帝国に反逆した戦士たち~』

カエサルは織田信長…?

大地を揺るがす天才の激突。『アド・アストラ』。

クレメンティア(寛容)とは何か?

 

 

 







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