見たもの、思うこと。

KYOSUKE HIMURO THE COMPLETE FILM OF LAST GIGS

投稿日:2018年2月17日 更新日:

KYOSUKE HIMURO THE COMPLETE FILM OF LAST GIGS(DVD)

ドキュメンタリーを含めた、「最後のライブ」DVD。

2016年5月23日の東京ドーム最終公演に絞った、「全体がドキュメント」と言っても良い内容です。

もう2年も経つの…??

1. DREAMIN’
2. RUNAWAY TRAIN
3. BLUE VACATION
4. TO THE HIGHWAY
5. BABY ACTION
6. ROUGE OF GRAY
7. WELCOME TO THE TWILIGHT
8. MISS MYSTERY LADY
9. “16″
10. IF YOU WANT
11. LOVER’S DAY
12. CLOUDY HEART
13. LOVE & GAME
14. PARACHUTE
15. BANG THE BEAT
16. WARRIORS
17. NATIVE STRANGER
18. ONLY YOU
19. RENDEZ-VOUS
20. BEAT SWEET
21. PLASTIC BOMB
22. WILD AT NIGHT
23. WILD ROMANCE
24. ANGEL

Encore-1
25. The Sun Also Rises
26. 魂を抱いてくれ
27. IN THE NUDE
28. JEALOUSYを眠らせて
29. NO.NEW YORK

Encore-2
30. VIRGIN BEAT
31. KISS ME
32. ROXY
33. SUMMER GAME

Encore-3
34. SEX&CLASH&ROCK’N’ROLL
35. B・BLUE

 

何度も、観るよ?

ご厚意によって観客の一人に加えていただき、同じ空間にいれたことを誇りに思います。
そのあとラ・ボエムで何を話したかはもう忘れましたが。

あの東京ドームの後、フィルムコンサートが全国で行われました。
その際の記事がこれですね。

どうやれば氷室京介は卒業できるのか

実は10月の市川にも私は行っており、しつこく卒業しない感を自己満足で持ち続けているのですけれど、それの何が悪いんですか。

フィルムコンサート用に別編集された、よりライブ感のある映像、と言って良いでしょう、それが今回、DVD-ブルーレイになった。

ドキュメンタリー部分は、会場入り〜本編のスタートまでを順に追っている感じでしたね、それだけに、リハーサルの模様が中心になっていたり。

もう、音の調整だけでも一筋縄ではいかない感じがひしひしと伝わってきて、それがまずステージを去る原因だったわけですけど、割とテレビなんか見てると、歌番組で、豪快に音程もリズムも外しながら平然と生きてる人らって、けっこういるように感じるんですけどね…その差はいったいなんなんだと。

あれほどの声量と音域を維持しながら、なんでこれで、ライブ活動停止とかになるわけ…?と、改めて不思議な気持ちになったりもします。
本番中にも「ここを上げてくれ」「ここをどうにか」みたいな音に関する指示を、ずーと出しながらパフォーマンスをしている。大変な作業です。
歌詞のモニター画面もないし。

ああ、今年で安室奈美恵さんも引退。予期せぬ形で、小室哲哉さんも引退。
なんとこの2年で、「平成の3室」と言われた方々が一気にいなくなってしまいます。
「平成の3室」って何?って言われたら改めて困るけど。

東京ドームで直に感じた時、
フィルムコンサートで見た時、
そしてこのDVDで見直した時、

これが引退公演だという感じは、やっぱりしないんですよね…悲壮感がない。

思えばそれは、BOØWYの「LAST GIGS」の映像を見てもそうですよね。
解散宣言の時と違って、「LAST GIGS(1988445)」には湿っぽさがいっさいない。

これは、「解散宣言」の時ですからね。

BOØWY 1224 THE ORIGINAL

 

Disc 1の最後、MCでの「焼肉ぐらい食うよ!」が印象的にめちゃくちゃにウケるっていうのが、いかにこの人が世間と、日本の音楽シーンと隔絶した存在だったかを象徴してるなぁ、と思いました。

圧巻の演出は「16. WARRIORS」のエンディングですね。
スピード感のある編集になってて、迫力が強烈に倍増してる。

これはもう、どうせ(どうせ)何回も見る映像作品だなぁ、と思ってます。
開演前に「前半、抑えめに…大丈夫だよ…」と呟いているシーンが、すごく印象的でした。

 

 

 







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