ほぼ去年とまったく同じ報告になってしまいますが、今年も来年の手帳、買いました。
ほぼ日手帳。
9月2日に注文し、9月8日の朝、届きました。
今回はカバーも入手いたしました。
外箱。
開封時、よく見ると
封印シールにも「HOBO」と書いてあります。
ぱかっと開けますと…
人の目というのは、おもしろいものだな。
近くは鼻のあたまでも爪の先まで見えるし、
遠くは水平線も、いや、月や星まで見える。
みにくいものも、きれいなものも。
ときには、かくしごとまでも、
おんなじ目玉で、みんな見えてしまうものだ。『セフティ・マッチ氏の炉辺談話』より
The human eyes fascinate me.
I can see as close as my nose tip and fingers,
as far as the horizon, even the moon and stars.
What reveal ugliness, beauty,
or occasionally something hidden,
are also the eyes of the human.ーSafety Match’s Fireplace Chat
これをめくると…
今回は、緩衝のための紙が入っていました。
これをめくると…
こういう感じ。
これが本体。ほぼ日手帳2022。
1月1日から。
月曜始まり。私はもうすっかり「月曜始まり」派です。
「ほぼ日ストア」で購入しますと、特典がついております。
「こわくないくまのちいさなスプーン」と、ペン。
ちいさなスプーン…。
包装を開けてみると…
希望というのは、ほんとうに大事なものだから、
絶対になくしちゃだめだよ。
指先のほんのひとつまみの塩が、
料理の味をすっかり決めてしまうだろう?
希望は、その塩なんだよ。『セフティ・マッチ氏の炉辺談話』より
またセフティ・マッチ氏!
この安全火起こし野郎!!
良いこと言いやがって!!
このスプーンは、スプーンその「ひとつまみの塩」をすくうための調理道具ではなくて(使えなくはないでしょうけど)、アクセサリーです。
ほらよく見ると、笑ってる。
この世にあるスプーン全部に、笑顔を彫ってあったらいいのに。
チェーンが付いてました。
このスプーンを子供のカバンなどにつけたり初めてのクリスマスにツリーのオーナメントとして使うと一生食いっぱぐれないとかなんとかかんとか…。
そして今回のカバーは…
こいつだーっ!
正直に告白しますと、セサミストリートのことってほぼ何も知らないんです。
だけどなんだか、良いなぁと思ったのです。
改めて、じーっと見ますと
なかなかの狂気を感じますね。
だけどそもそもは子供番組たるセサミストリート(なんですよね?)、メインキャラであるエルモにはある種の狂気が備わってて、だからこそ吹っ切れてて、ぶっ飛んでて、際立つ面白さがある(んだと勝手に思います)。
手帳カバーとして、開くとこんな感じ。
おお、ペンを入れる輪っか(バタフライストッパーという)もモフモフじゃ。
手帳として持ち歩くかと言ったら…
現時点では、手帳に何か書き込むべく持ち歩く、ということはめっきりなくなってしまいました。
用途・生活・嗜好によるところですけれど、2021年、手帳を外に持って出た機会は、2回しかありませんでした。
手帳自体も1年を通して、白紙のページがほとんどです。
書き込むことがない。
イベントごとに参加したそのチケットを、その日のページに貼る。
ほぼその用途のみに使ってます。
だけど文庫本カバーサイズなので、ブックカバーとして長く使えるという大きな大きなメリットがあります。
ブックカバーというのは、こんな言い方はなんですけれどもしょうもないのが多いので、これくらいおもしろく、納得できるものがあるというのは素晴らしい。
2022年はこれで。