ずーっと、パソコンで音楽を聴くような時(CDプレイヤーとかのオーディオはもはや家にない)、ヘッドフォンで、オーディオインターフェイスを通じて聴いてきました。
オーディオインターフェイスは、入力もできます。
パソコンに、ギターの音源を入れたり、アナログな信号をデジタル化してパソコンにねじ込むのがオーディオインターフェイス。
こういうやつ。
よく考えたら最近は「入力」をしないな、と思いまして。
そうなると、「ヘッドフォンのコード」が異常に邪魔に思えてきました。
Bluetoothのペアリングで、ワイヤレスで使えるガジェットの増えたこと。
便利になったものです。
インターネットさえ、iPhoneとのテザリングで使えるんですから。
これも、Bluetoothでできる技。
もう、Bluetoothのヘッドフォンにしてしまおう。
そう決断しました。大げさか。
で、「安いのにしよう」と。
安いのでいいのだ、と。
もちろん、高級なものは高級感もあるし(当たり前だけど)、音質も素晴らしい。
今使ってるのはそこそこの値段だった(ので売ります)。
Bluetoothの便利さと引き換えに、音質の高さとかは、今回横に置こうと思ってます。
落語聞くのに、5.1チャンネルとかとりあえず、要らないですしね。
Bluetoothで繋がってると、ちょっと立ってコーヒー淹れに行く間も、ヘッドフォンを外さなくていい!!
これにしました。
安ッッッ!!!
検索してみるまで、まさかここまで安いモノが出回ってるとは思ってませんでした。
もはや文房具のような値段で、Bluetoothのヘッドフォンは買えるんですね。
「そんな安モン…ダメでしょ」みたいにドヤ顏してくる人もおられるでしょうけど、あんまり気になりません。
夕方に注文したら、次の日の朝到着。
眠い目をこすりながらサインし、受け取りました。
早すぎるぞAmazonプライム。
最近の配達は、クロネコ・佐川急便に限らない、「デリバリープロバイダ」と呼ばれる配達業者さんが多くなってますね。
「デリバリープロバイダ」で検索したら笑う。
【激怒】不満爆発! Amazonの配送業者「デリバリープロバイダ」をできるだけ避ける方法
http://buzz-plus.com/article/2016/08/09/amazon-delivery-provider/
Amazonの箱ってこんな親切な★ついてましたっけ?
格段に開けやすくなってる。
開けると、ビニールびちーっの定番梱包。
製造は中国。
当たり外れがあるというけれど、滅多に黄砂が詰まってたりはしまい!オープン!!
よくわからないけれど、こういう図解、好きです。
可搬性の高い、折りたたみ可能なヘッドフォン、ですね。
まぁ、そんなにコンパクトにはなってないけどね…。
広げるとこう。
ちゃんと、アジャスタブルです。調節可能。
巨頭族にはありがたい。
高級感、は望むべくもないですが、あまり重いのも考えものですし、でも「なんじゃこりゃオモチャだな!」と吐き捨てるほどでもないクオリティだと思います。
謎の箱が同梱。
充電ケーブル(USB)と、オーディオコードですね。
直接音響機器につないで、「有線ヘッドフォン」としても使えるってことですね。
説明書は6ヶ国語。
なんか、オーディオ機器に関しては、LoTを含めて、革新的な技術が生まれていることについていけてない感、ありませんか?
もちろん、アンティークも、ヴィンテージも素晴らしいし、そっち方面へのこだわりって言うのは大切だと思います。
「○○年製のコレだよ!」的な。
しかし、新しい技術が広まっていることは、価格の下がり方でわかります。
中国製だとて、侮(あなど)るモノばかりではないということも。
音楽を聴くという行為も、今やMP3やダウンロードなしには語れないことになっていますし、これが逆もどりすることはありません。
「やはりアナログレコード最強」と言い続けることはもちろん可能ですが、それなりに、「今、できる技術はどこらへんまで行ってる?」も、少しくらいは知っていきたい、と思いますね。
今回、客観的な状況としては「安っすいヘッドフォン買っただけ」なんですが、「聴く」行為が少しばかり変化したことは間違いないです。
まだの皆さんも、安いからこそ、セカンドヘッドフォンとして、どうですか?
スポーツやトレーニング用に、こういうパターンもありますしね。