ダビデはまだ10代で、兄たちに弁当を届けに戦場にふらっとやってきた時、ゴリアト(ゴリアテともいう)に、誰も兵士が挑戦しない中、悠然と立ち向かい、倒してしまった。
すでにここから、あの「ダビデ王」になる片鱗は現れ始めた。
彼はその時の王に命を狙われたが、イスラエルの2代目の王になった。
この時、神はダビデの子孫に、イスラエルの土地を未来永劫治めるよう約束したという。
首都がエルサレムなのも、ユダヤ・キリスト・イスラムの宗教に関する火種が絶えないのも、このダビデ王から連なる、歴史の賜物なのだ。
ちなみにダビデはよその奥さんを妊娠させ、後で神に怒られている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365