ヨーロッパ諸国は「白人の責務」という大義名分のもとに、アフリカを蹂躙し、現地に住んでいた人々を虐殺した。
ベルギー領コンゴでは実に、1000万人が死ぬまで働かされた。
文明を広めるため、という正義のもと、フランス・イギリス・ドイツなどの国はアフリカから、どれだけ利益を得ても構わないとすら思っていた。
第二次世界大戦後、ヨーロッパ諸国はようやくアフリカからの略奪をやめた。
フランスはアルジェリアを手放したくないがゆえに、戦争まで起こした。
勝手に引いた国境線で区切られたアフリカには、民族の分断と貧困にあえぐ多くの国しか残っていなかった。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365