ハイドンは毎日8時間を作曲に費やしながら、多くのオペラを上演した。
彼が残した曲は膨大な数にのぼる。現存するだけでも交響曲が104、弦楽四重奏が68、ピアノ・ソナタが47、オペラが26、オラトリオが4。
これ以外に、失われたものが何百もあるという。
それでも、この時代の音楽家の地位は低かった。彼は、雇われたハンガリーの大貴族パウル・アントン・エステルハージ家では20年も使用人部屋に住み、従僕用の服を着て、使用人用のカツラが不完全だと叱責される、というような環境にいなくてはならなかった。
ハイドンはモーツァルトにも影響を与えている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365