日本の神々の中で最も尊いとされ、伊勢神宮に祀られている。
大日孁貴神(おおひるめのむちのみこと)などの別称がある。
伊邪那岐命・伊邪那美命から生まれたとされ、地上を統治するために孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)を送り出した。そのひ孫が神武天皇とされており、皇祖神として祀られている。
伊勢神宮外宮の豊受大神(とようけのおおかみ)は、八咫鏡(やたのかがみ)を祀る場所が確定する前に、丹波で天照大神を接待したと言われる。
伊勢に鎮座することが決まってたら、天照大神は雄略天皇の夢枕に立ち、豊受大神を招くよう望んだ。これが外宮(げくう)の起源である。
※八咫鏡は三種の神器の一つで、崇神天皇の頃に、宮中に置いておけなくなり、祭祀の場所を探したと言われている。
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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365