1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 哲学

フリードリヒ・ニーチェ 272/365

投稿日:2019年9月29日 更新日:

ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 11 (MFコミックス ジーンシリーズ)

ニーチェの妹は、ナチス党員だった。
それもあって、彼の考えた概念「超人」は、ナチが利用しようとしたイメージ(理想的なアーリア人)を指す言葉として使われた。
しかし彼は、「超人」を、好戦的・暴力的な側面を持つものとしては定義していない。

ニーチェは人々に、道徳的・科学的・美的価値を問いなおせと訴えた。

ヨーロッパが文化の根底に持つ、キリスト教的な価値観が、何を何に利用するために積み上げあられてきたものか、確認が必要だとした。

そして世界は永遠に同じ姿を繰り返し、人は未来永劫、何度も同じ人生を歩むという「永劫回帰」という考えを提唱した。

 

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。

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