モネ、ホイッスラー、ゴッホなど、彼の絵の影響を受けた西洋の画家は多い。
『東海道五十三次』で一躍有名になった彼は、晩年には『名所江戸百景』を描き、遠近法を大胆に用いたり、俯瞰や鳥瞰、まるでドローンから見たような視点の絵は119枚にも及んだ。
彼も用いた「ベロ藍=紺青」はヨーロッパからの輸入品だったが「ジャパンブルー」「ヒロシゲブルー」と呼ばれて、フランスの印象派に多大な影響を与えた。
※安藤広重という名も広まったが、安藤は本名である。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365