インドの詩人ラビンドラナート・タゴールは、タージ・マハルのことを「永遠という顔に落ちた一粒の涙」と呼んだ。
世界遺産にも登録されているこの建造物は、ムガール帝国の皇帝シャー・ジャハーンの后ムムターズ・マハルの墓廟として建てられた。
言い伝えによると皇帝は、自らを死後に葬るための、黒大理石の墓を対岸に建てるつもりだったらしい。
設計した建築は判明していないが、イタリア人ジェロニモ・ヴェロネーオではないかと言われている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。