1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365 文学

『蟹工船』(プロレタリア文学) 297/365

投稿日:2021年10月24日 更新日:

蟹工船 Audible版

小牧近江などによるプロレタリア文学運動は1921年の雑誌『種蒔く人』創刊に始まるとされる。

『種蒔く人』廃刊後は『文芸戦線』に作家たちは再結集し、そこから社会民主主義系と共産主義系という、当時の政治的な対立に組み込まれて分裂していった。

1928年にそれらは合体を果たし、全日本無産者芸術連盟(ナップ)を結成。
機関紙『戦旗』に掲載されたのが、小林多喜二の『蟹工船』である。

 

※小林が不敬罪で逮捕された『蟹工船』内の記述だが、特定の人物を設定していない作品だけに、誰のセリフかも判然としない。

 

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。

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