「若冲」という名前には「充実したものは空っぽに見える」という意味があるという。
京都の青物問屋「枡源」の跡取りとして生まれた彼は4代目・伊藤源左衛門を名乗るがのちに弟に家督を譲り、絵の世界に入る。
実証主義に影響を受け写実を極めようとするが、さらにそれを超えた独特の画風を生み出した。
※贅沢に絵具を使用したため200年以上を経た現在でも保村状態が極めて良好な作品がある。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365