幕末、黒船をはじめとする外国の蒸気船や蒸気機関車を見た日本で、それを実現させようと動いた集団が4つあった。
江戸幕府、薩摩藩、佐賀藩、宇和島藩である。
財政難だった宇和島藩で前原巧山(喜市・嘉藏)が作ったものは試行錯誤の連続だったが、純粋に日本人だけで作られた蒸気機関だった。
※前原巧山はのちにパン焼きの研究にも乗り出した。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365