江戸後期の国学者。
平田篤胤(ひらたあつたね)・加茂真淵(かものまぶち)・荷田春満(かだのあずままろ)と共に、国学の四大人に数えられる。
江戸時代には顧みられることがなかった『古事記』に注目し、注釈書『古事記伝』を執筆。「漢心(からごころ。中国思想や仏教的思考)」を排除して読むことを提唱し、神道にも影響を与えた。
※『古事記伝』最終巻(全44巻)が出版されたのは彼の死後、21年目のことだった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365