火山は、数万年周期で噴火活動をすることがわかっており、有史時代の記録だけでは火山活動のすべてを判断できないとされているため、近年は「死火山」や「休火山」という言葉はあまり使われない。
日本の火山は、プレートが沈み込むところにできる収束帯の火山である。
火山の被害は古来から大きいが、その恩恵も受け取っている。
平地は噴火による土砂が堆積することによってでき、火山灰が土壌を肥沃にし、山体に貯まった水は湧水や地下水となって生活の基盤を作った。
火山活動による温泉も、日本の文化に大きく貢献していると言えるだろう。
※世界の火山の7%が、日本列島にある。
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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365