見たもの、思うこと。

ナマイキな口のキキカタをしてる人らへ

 

045

「なんだそのクチの聞き方はぁ!!」と、叱られたこと、ありませんか?

幸運にもまだありません。
内心「ナマイキなヤツだ…」と疎まれていることは感じたこと、あります。
メチャクチャあるw

私は人の心が少しだけ読めるのでw、『理解力アリ包容力アリ親しみ易さゲージ100』のフリをしている方々の「タメグチ許します」なウソ態度が、見え透いてしまったりすることがあります。

ややこしいですね、これ以上はやめましょう。
今は反省し、話し方には気をつけています。
さすがにもう、「年上の方」とか「先輩」に当たる方々が結構なお年だったりするので、「生意気だ」とかいうことにもあまり意味がなくなってきているのも事実ですし。

ま、いくら 年上でも先輩でも、バカワバカダカラナ!←これがいけないw

 

口の聞き方??

さて、「口の聞き方」というのは、妙な言い方だなぁと思います。
口は話す器官ですし、「聞く」のは耳の専門です。
ですから、本来なら「口の話し方」というのが正しいんじゃないかと、思えるわけです。

この言葉、メインは「聞き方」の方なんじゃないかな、と推察するのです。

適切でない言語を発した時にだけ、「口の聞き方」は問題となります。
多くは怒られます。

適切でない場面には、「その前の段階」が必ずあり、そこでは正しい関係性(上下関係など)が求められているはずです。

東京タワーの展望台で、見ず知らずの警備員に「あんたモテないだろ?」とつっけんどんに話しかけても、「なんだぁその口の聞き方はー!」とは言われません。たぶん。
「失礼な人だな…」とはボヤかれるかもしれませんが、「口の聞き方」は問題にはならないのです。
少なくとも「口の聞き方」の問題ではないですよね。

「前の段階」があるということは、そこまでに会話があったということです。
誰かが、話すか、もしくは関係性において正しいセリフ(相手の)があったはずなのです。

そう、それを「聞いて」、次に話す順番である「こちらの言い方」が悪い場合に、
「お前、なにを聞いて答えとんじゃ!」という意味で
『なんだその口の聞き方はぁ!!』と怒るのではないでしょうか。

つまり「口の聞き方」の「クチ」とは、今しゃべった自分の「クチ」ではなく、
相手の「クチ(言葉)」のことだったのです!!

ちゃんと言葉をきけっっっっ!!!という意味だったのです!!

 

ああ、なんてかぐわしいややこしさ。

日本語はおもしろい。
もしこのぼくの解釈が完全に間違っていたとしても、それはそれで。
それ 「コミ」で、おもしろい。

口の聞き方を知らないというのは、やっぱり悲しいんですね。
それは、敬語がうまいとかうまくないとかいう次元の話ではありません。

口の聞き方というのは、やはり先ほど書いたように、「文脈の理解度」のことなんですね。
どれくらい、脈絡を飲み込んで、それに適した態度を言葉で表明できるか、という戦略を含む。

だから時と場合によっては、「あほかいな!」みたいな、普通なら失礼な言葉がピッタリ当てはまることだってあると思うんです。
その場合、「ツッコミ」と呼ばれたりすることもあるでしょう。

これには、相手の心を忖度(そんたく)する能力が必要だということになります。
ほぼすべての人が、簡単に日常的にこなしているデフォルト機能だと思いますよ。

関係性を整理して、適切な表現とタイミングを選び出す。
普通に生活して相手を思いやる心が少しでもあればできることです。

この能力が異常に高い人のことを 「おもしろい人」と呼ぶこともあるでしょう。

 

できない人がいるなんて、少し信じられない。

でも、そういう「イラッ」という気分が、「口の聞き方ってなんだろう…」という疑問を起こさせ、考えるきっかけを与えてくれたのだから感謝しなければなりません。

「おまえコラ!口の聞き方知らんのかッ!」とその人に怒っても、仕方がないのです。

なぜなら、前述したように「言葉を知らないこと」は問題ではなく、結局「空気が読めない」ことが重要な欠陥なのですから。
こちらの気持ちはぶつかっても、あえなく消えてゆくでしょう。

ということは、少し皮肉な言い方の「ありがとう」も、こちらの意図どおりには伝わっていないってことか…。

いろんな人がいますわね。

 

 

あれ?間違ってないかこれ??

と、ここまで考えてみると、ひょっとして「口の聞き方」ではなく「口の利き方」なのではないかと思えてきました。

あるいは「口の効き方」

ヒアリング、ではなく、エフェクトというか。
リスニング、ではなく、オペレーションというか。

その説明を、上でずっとしてたような気がしてきました。

口を利かすには、まず気を利かさないと。

「目は口ほどにものを言う」なんて言いますが、「口には心が表れる」という意味もあるのかな、なんて思う今日この頃です。

 

 

「口の利き方」の本て、意外にいっぱい出てます。
でもすべて「きき方」と、ひらがなになってました。

 

 

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