武断政治から文治政治への移行を試みた5代将軍・徳川綱吉は、学問や芸術に力を入れた。
朱子学を幕府の正学とした。
戦国の殺伐とした空気を払拭することが目的であり、芸術においては桃山文化に通じるところが多く、華やかで豪奢な文化が幕末まで続いた。
※戦争の記憶の払拭や文化の隆盛など、元禄時代との共通点を見て1960年代からの高度成長期は「昭和元禄」と呼ばれる。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365