信書、金銀、小貨物などを輸送する脚夫。
公用の「継飛脚」、諸大名が利用する「大名飛脚」の他に、民間業者が運営する「定飛脚」「順番飛脚」「三度飛脚」などがあった。
公用の継飛脚には、夜間の関所を通過できたり、大名行列を横切っても良い、などの特権が与えられていた。
明治に入り郵便制度が確立されると飛脚は衰退したが、脚夫たちは郵便局員や人力車の車夫になったという。
※江戸〜京都を3日で走破するほどの飛脚がいた。
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斎藤孝監修。
自然/歴史/文学/科学・技術/芸術/伝統・文化/哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365個の知識を得る。知ってるようで知らなかったことを、全く知らなかったこと一緒に初めて驚きつつ知り、ああそうなのかへぇ〜と、メモを残すように書くことを1年間続ける修行。「365ページある本を読んだッ!」という事実が残るだけでも価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいと思う。そんなところにこだわってはいけない、知識はまず、基礎の基礎だから。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365