日本では長く、神仏習合が行われてきた。
日本の神は仏が姿を変えたもの、という「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)」が採られ、神社と寺院は同じ境内にあることも多かった。
明治になると国家神道を推進する、という理由から神仏分離が図られ、多くの仏教寺院や仏像が壊され、捨てられた。
本来、日本人はどんな神でも寛容に受け入れる土壌があり、現在でも七福神など、本来他宗教である神々を一緒に祀るという行為を、自然に行なっている。
※インドの王侯が渡ってきて日本の神になった、という神話もあった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365