日本独自の製法で作られる刀。
「折れず・曲がらず・切れる」の三拍子を揃えている。
曲がったりせず切れ続けるために重要な「皮鉄(かわがね)」は、玉鋼を熱し、折り曲げ鍛錬することを15回ほど繰り返して作られる。
15回ほど行うとその層は2の15乗となり、3万2768の厚みを有することになる。
西洋とは作り方や思想も異なる日本刀は、その性質上、剣術も独自の方向へ発展させた。
※江戸時代には刀の長さは二尺三寸程度と決められた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365