5つの要素、それぞれに陰と陽があるという考え方から十干(じっかん)、天文の方位を表す十二支(じゅうにし)、を組み合わせて暦法を作り、様々なことを占う学問。
平安時代には貴族を中心に、生活に欠かせないものになり、陰陽道は政治的にも決定要素として重要視された。
説話や伝奇物語の主人公として有名な安倍晴明は式神を駆使し、占いや呪法で悪を退治し、未来を予見したという。
※呪術的なものは修験道に吸収され、民間にはあまり広まらなかった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365