かつて菅原道真は方略試のテストの中にある「地震について述べよ」という設問において、「儒教的には君主に対する戒め」、「道教的には陸を支える大亀が時折交代するため」と答えたという。
日本には、活断層が約2,000カ所発見されている。
太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートが、それぞれに沈み込んだりはねあげられたりする力で、陸地に大きな影響が出る。
日本付近では、ちょうどこれらのプレートが複雑に交錯している。
長年、研究や対策がなされているが、災害を未然に防ぐことはできていない。
※観測史上、最もマグニチュードが大きかったのはチリ地震(1960年)のM9.5である。
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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365