デューラーは「北のレオナルド(ダ・ヴィンチ)」とも呼ばれる。
早い段階でイタリアを訪れ、ドイツに戻った後は、ルネサンスの復古的な芸術と、自然主義を調和することに力を入れた。
彼は二次元平面に現実世界を再現するために、光学装置をも使うほど、研究への情熱を芸術に注いだ。
彼が版画とともに匠の技術を見せる水彩画「草の茂み」は、その正確さから今でも高く評価されている。
ルネサンスではキリスト教世界を再構築するかのように、宗教画も多く作られた。
彼の「騎士と死と悪魔」は、傑作銅版画として知られている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365