「純粋理性批判」「実践理性批判」「判断力批判」などで知られる、ドイツ最大の哲学者。
特に前の2つは「第一批判」「第二批判」と呼ばれ、人間はそれぞれ、何をしたいかに関係なく、何をすべきかを命ずる道徳法則があるのだと主張した。
彼は自然科学と道徳と宗教を合理的に正当化することを目的とし、人類が確実に知ることのできる範囲には制限があると主張する。
時間と空間は、世界それ自体の客観的な特徴ではなく、私たちがそう感じている「経験」の形式だと言うのである。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365