1962年にノーベル文学賞を受賞。
彼はその受賞スピーチで「人間は完全になれると心の底から信じていない作家は、なんの貢献もできないし、文学者の一員となる資格もない」という趣旨のことを訴えた。
彼の作品は1939年、「怒りの葡萄」で大人気を博す。
大恐慌時代のアメリカの、多くの人たちの心をつかんだ。
優雅さに欠け、革新性も足りないといまだに辛口の批評家からは言われ続ける彼の作品だが、アメリカのみならず全世界で、その人気が不動である作家の一人である。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365