モナ・リザは、誰なのか。
一説には、ダヴィンチが、自分自身を女性として描いたのではないか、とも言われる。
誰か、モデルがいるのか。
商人であるフランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リザ・ディ・アントニオ・マリア・ゲラルディーニではないかとも言われている(ジョルジョ・ヴァザーリによる)。
「モナ・リザ」のうち「リザ」が彼女の名前で、「モナ」は「マドンナ」の短縮形である。
しかし、それが本当ならば、なぜダヴィンチはこの絵を、モデルやその夫である人間に売らず、渡さず、死ぬまで手元に置いていたのだろうか。
この絵は、ダヴィンチが「理想の女性」を描いたものなのではないだろうか。
謎である。
1911年にルーブル美術館から盗まれたあと、1913年にフィレンツェのホテルの一室で発見された。
1956年には酸をかけられ、下半分が損傷。
それ以来、二重ガラスに防護され展示されるようになった。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365