「サマリア人」そのものは、現在では数百人しかいない。
イエスがたとえとして使った「サマリア人」は、当時、放浪して、モラルが低い民族、と考えられていた。だからこそ、「隣人を愛す」の極端な例として効果があったのだ。
一人の旅人が追い剥ぎに遭い倒れていた。
司祭が通りかかったがひどい有様を見て立ち去った。
次にレビ人が通りかかったが、彼も立ち去った。
最後にサマリア人が通りかかり、
彼を解放し、食事を与えた。
この話はルカの福音書にある。
イエスが弟子たちに求めた、愛の姿を語ったと言われている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365