モネの「睡蓮」ほど有名な絵はないだろう。
彼は「印象派」というネーミングの由来ともなった「印象、日の出」という作品を1872年に出展した。
1883年にはパリ北西にあるジヴェルニーに転居し、そこで庭を設計した。
この庭こそ、「睡蓮」など、晩年に数多く作品を残すことになるきっかけになる庭である。
彼は、できることなら目が見えないまま生まれてきて、突然目が見えるようになればよかった、と語った。そうすれば、世界を先入観なく見ることができるだろうに、と考えたのだ。
ジヴェルニーの彼の自宅には、今もたくさんの観光客が訪れる。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365