ヴィヴァルディは年収が金貨50,000枚に達するほどの報酬を得ていたと言われている。
誰もよりも多作で、誰よりも工夫を好んだ。
協奏曲に巧みで、彼はソリストの役割を根本から変革したと言われている。
ソロパートを重視するそのスタイルは、印象的な主題・野心的なリズム・楽曲の明快さなど、バッハなどの古典派にも大きな影響を与えた。
今でも、ヴィヴァルディの曲を聴かない日はない、というほどに、日常のBGMとして流れている。
クラシック音楽として分類されてはいるが、当時の「超人気音楽作家」だと思えば、ポピュラリティを獲得して後世に作品と名を残している、ポップな存在と言えるだろう。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365