最晩年のヘーゲルの、ベルリン大学での講義には、学生たちが押し寄せていた。
それほどまでに彼は、ドイツで有名な哲学者だった。
彼は自身の哲学体系を、「形式の最終形態」であり、乗り越えられることのない決定的な規範の体系だと信じていた。
彼は意識の形式が自己否定した新たな意識の形式を生み出すプロセスのことを「弁証法」と名付けた。
彼は、歴史を非常に重視していた。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365