「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」がある。
その起源は紀元前3000年までさかのぼることができると言われている。
二つの支族の戦いを大プロットに、ヒンドゥー教の教えが盛り込まれているのが「マハーバーラタ」で、史上二番目に長い叙事詩であり、10万頌(じゅ)を超える。
「ラーマーヤナ」には家族の絆や敬虔な信仰が描かれており、24000頌からなる。
「マハーバーラタ」については「ここに説かれているもので、この世に存在しないもはなく、ここに説かれていないもので、この世に存在するものはない」と語り継がれている。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないかという実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、ほんの少しだけ書くことを1年間続けています。最低限「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいいんじゃないか、と。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365