おとわ(柴崎コウ)、鶴(高橋一生)、亀(三浦春馬)が、ことあるごとに集まっては、意志の確認や変遷の節目を過ごして来た、象徴的な場所。
それが「御初代様の井戸(ごしょだいさまのいど)」。
井伊家の初代、共保(ともやす)が、この井戸の側で拾われたという伝説があり、この井戸はその後、大切に保存されてきたようです。
井伊家の男子は皆ハンサム。
これ、もうかなり有名な史実と化しているんですね。
とうぜん、三浦春馬さん演じる井伊直親も。
その落胤である直政(寺田心・菅田将暉)もかなりの男前で、それが、家康の覚えめでたき存在になっていくきっかけになったとか。
しかし初代・共保(ともやす)も徳川四天王たる直政も、見た目の良さだけでなくその才能がずば抜けていたようです。ただ男前なだけでは、「赤鬼」の称号は得られない、といったところでしょうか。
あれはまだ春。
こういう冊子が郵便受けに(勝手に)、入れられてまして。
「ぱど」ですね。
これ、求人でも見たことあります。
ぱどを配布しませんか?主婦でもかんたん、月に○時間だけ!みたいなやつ。
たまに、季節ごとに、地域に配布されるんですね。
私の場合、たまたま大河ドラマ「おんな城主 直虎」を観てますからいいですけど、あまり興味のない人にはまったく「HAMA羅」ないだろうなぁ、なんて思います。
で、中はかなり充実した特集が組まれているんですが、その中に、こんなくだりがありました。
全国で2番目に
広い市である
浜松市は
魅力が盛りだくさん。しかも、東京から
新幹線で90分。
意外と近いんです。
確かに。
東名高速だと、まず必ず寄りたくなるサービスエリアもあります(「浜名湖」。新東名なら「NEOPASA浜松」ですね)。
時速260km以上で走る新幹線で90分かかる場所を「近い」とは普通言わないと思います。言うなれば「早い」じゃないですかw
あれは史実通りなのか。
あの井戸って、本当にあるんでしょうか。
衝動的に、行って参りました。
ここです。
地図をキャプチャしたのがこれです。
おとわ(次郎法師)が出家して南渓和尚(小林薫)がいつも猫ちんを抱いてるお寺、「龍潭寺(りょうたんじ)」も近い。てっきり、龍潭寺の境内の裏山にあるのかと勝手に思ってましたが…。
ドラマではあの井戸、ちょっとした林の中にある感じになっていましたね。
あんまり祀られてもいない感じ。お神酒(おみき)を持って何度となくおとわが訪れています。いや、昔はこのあたりも、すべて境内だったってことなのか…。
今は、御初代様の井戸は、田んぼの真ん中にありました。
よく、埋めてしまわなかったな、というようなところに。
運よく、なかなかに神々しい写真を撮ることができましたw
↑の参道を進んで囲いの中に入ると、左に井戸、右に碑があります。
衝動的に行ったので、なかなかの午前中。
まだ、観光客が押し寄せる、少し前の時間でした。