クラウディオ・モンテヴェルディが「オルフェオ」を書くまで、作曲家たちは楽器を指定せずに曲を作っていた。
その後、管楽器・打楽器・通奏低音(鍵盤)・弦楽器という構成で演奏されることが多くなり、さらに時代が進むと、ホルン・クラリネット・ハープなど、新しい楽器が加えられることになった。
この、特定の楽器たちの組み合わせと演奏は、クラシック音楽を、少し聴いただけで「それ」とわかる特徴となっている。
ピアノは、最初「ピアノフォルテ」と呼ばれていた。
ピアノは「弱い音」、フォルテは「強い音」を表し、その両方が表現できるという意味だった。
そう考えると、「スーパーマーケット」がいつの間にか「スーパー」と呼ばれているのは少し不思議な感じがする。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。
デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。
歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。
この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365