1949年にノーベル物理学賞を受賞した科学者。
世界に先立って、原子核の構成要素である「中間子」の存在を提唱し、仮説を打ち出した。
第二次世界大戦によって彼も呼ばれたソルベー会議は中断し、戦後、イギリスのセシル・パウエルがパイ中間子を発見、再び湯川の説の正しさ・先見の明に注目が集まった。
ノーベル賞受賞には世界の数多くの科学者からの推薦が集まったという。
※幼少期から物静かで無口な性質で、教員時代は声が聞き取りにくいと生徒から不評だった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得る。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて驚きつつ知り、ああそうなのか〜なんて言いながら、ほんの少しだけメモのように書くことを1年間続ける修行。「ああ、365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。「教養が身につくかどうか」なんてどうでもいいんです。そこに拘ってはいけない、基礎の基礎。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365