フィリップ・フォン・シーボルトは博物学者で、長崎の出島のオランダ商館医になった。
日本の動植物を調査した『日本博物誌』を書き上げたが、近年では「江戸城本丸詳細図面」や「樺太測量図」のほか、武器・武具の解説書など、政治的意図を持って資料を本国に送っていたという研究がある。
ウィリアム・スミス・クラークは札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭になったアメリカ人。
有名な「Boys,be ambitious」は同校1期生との別れの際に語ったとされる。
※その他にもパークスやロッシュなど、幕末〜明治期に外国から訪れた人々から得た多くの情報は、日本にとって貴重なものだった。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365