菱川師宣の代表作。
辻で呼び止められて振り向く女性の鮮やかな着物姿は、最先端のファッションとして江戸の女性たちに影響を与えた。
1675年に刊行された『小むらさき』に、「大和絵 菱川吉兵衛」と記して、菱川師宣の名は広まっていった。井原西鶴の『好色一代男』の挿絵を担当したことも、人気に拍車をかけた。
※彼の浮世絵は、華やかな元禄文化の象徴とも言える。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「365ページある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365