日本には3万2千種の昆虫がいると言われる。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)によると、昆虫の鳴き声を楽しみとして持つ文化があるのは日本とギリシャだけだという。
平安時代には虫を愛でる愛好家が現れ、鎌倉時代には文化として定着していた。
江戸時代には虫売りが町で行商するスタイルも生まれた。
※かつては郊外で虫の声を楽しむ「虫聴き」という人気の行楽があった。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365