応仁の乱で乱れた京都、そして室町幕府はかつての権威を失い、各地で大名の実効支配が強くなった。
中には元の領主を討ち倒して実権を奪う「下克上」を行う大名も現れた。
実力で領国を支配する大名のことを戦国大名と呼ぶ。
北条早雲(伊勢新九郎盛時。長氏・氏盛とも)がその嚆矢だとされるが、彼の出自はまだよくわかっていない。
機知と武力で出世を遂げることのできる戦国時代には、上杉謙信や武田信玄など、有名な武将が数多く現れた。
※京都から全国を支配する体制は完全に崩れた。
(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)
斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365