1000年以上を経ても、日本文学史上の最高峰だと評される、世界初の長編小説。
400字詰め原稿用紙に換算すると2000枚に達する長さであり、文章力の高さにも評価がある。
作者である紫式部は幼少から才能を認められた女性で、藤原道長にも重用された。
世界中で研究が続いているが、作品の主題は何か、については国学者・本居宣長の「もののあはれ」という論説が有名である。
※紫式部は一条天皇の中宮・彰子(しょうし)の家庭教師を務めた。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365