孔子を祖とする思想。
中国では道教と仏教が争って盛衰を繰り返したが、儒教は政治を支える根本思想として重視された。
秦の始皇帝は儒教を弾圧したが、前漢の武帝の時代には国教として扱われた。
日本にも早くから伝わっていた様子が窺えるが、仏教の影響が強く、大きく広まることはなかった。
江戸時代には研究が進み、政治にも取り入れられている。
※孔子自身の著作と言えるものはなく、弟子たちがまとめた『論語』が有名である。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365