浄土宗の開祖。
押領使(おうりょうし)の子として生まれた。
幼名は勢至丸。
中国の浄土教の僧・善導の著作に惹かれ、『観経疏(かんぎょうしょ)』の「散善義」という章にあった「一心専念弥陀名号」という一節に触れ、信仰の確信を得たという。
専修念仏を勧め、流罪になるなどの憂き目にも遭うが、親鸞などの弟子を育て、日本の仏教に大きな影響を与えた。
※鎌倉新仏教そのものの開祖とも言える。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365