豊かな自然環境の日本では、越冬・越夏をする渡り鳥や留鳥と言われる定住している鳥(スズメやキジなど)がたくさんおり、日本人に親しんだ存在である。
平安貴族の間では鳥を飼うのは贅沢な趣味だったが、室町時代になると武士階級にまで広がり、「鳥屋」と呼ばれるペットショップが登場した。
江戸時代には品種改良されたジュウシマツや、海外から輸入したオウムなども飼育対象になった。
※「ニッポニア・ニッポン」の学名を持つトキは、明治以降乱獲され激減し、2003年に絶滅した。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野から、日本にまつわる365日分の知識を得よう。この本を読み、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなのか〜なんて言いながらほんの少しだけ、メモのように書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだんだ!」という事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。いわんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365