平安時代の英雄。
征夷大将軍となり、桓武天皇の命により蝦夷征伐を成功させた。
蝦夷のリーダー・阿弖流爲(あてるい)とその部下・母礼(もれ)は取らえられ、京に連行された。
坂上田村麻呂は二人の助命を進言したが、朝廷は聞き入れず、斬刑に処された。
資料がなく謎が多いが、軍神として崇められ、重用された。
のちの「薬子の変」でも首謀者・藤原仲成を追撃するなど、活躍を見せた。
※坂上田村麻呂は多くの伝説を持ち、物語の題材としても人気がある。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365