日本の中でも、場所によってその樹種には違いがあるが、広葉樹林は日本の植生を代表すると言って良い。
しかし現在は、森林の40%が針葉樹林にとって代わられている。
1960年代から始まった、材木利用のための植林で、人工林となっているのだ。
需要の変化によって、植えた針葉樹が伐採されなくなると、森は水を蓄えられなくなり、木の根が浮き上がって土砂崩れが増える。
広葉樹林に戻そうという動きも始まっている。
※過酷な環境で生育される街路樹には、耐性を考慮して落葉樹・広葉樹が選ばれることが多い。
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斎藤孝監修。
自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではないはず。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365