現在では、日本における稲作・農耕の開始は紀元前1,000年頃からと考えられている。
狩猟採集の縄文文化と区別されているが、実際には縄文後期から、稲作や農耕、高床式倉庫や布の服はあったと言える。
朝鮮半島南部からやってきた渡来人によってもたらされた文化は、やがて200年ほどをかけて九州から近畿、関東へと広まっていく。
日本列島で1万年ほど続いたと言われる縄文時代の人々は、徐々に高度な生産技術を獲得していき、より定住化が進んでいくようになる。
※青銅や鉄器を作るには技術が必要なため、専門の人々がいたと推測される。
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斎藤孝監修。自然、歴史、文学、科学・技術、芸術、伝統・文化、哲学・思想の7分野からの、日本にまつわる365日分の知識。この本をさらっと読み、知ってるようで知らなかったことをさらっと初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて知ったかぶりしながらほんの少しだけ、書くことを1年間続けます。最低限「350ページ以上ある本を読んだよ!」の事実が残るだけでも、価値はゼロではあるまいて。言わんや「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことかと。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365