ヒトデの腕、巻貝のらせん、薔薇の花びらだけでなく、人体のあちこちにも、黄金比はある。
アテネのパルテノン神殿やギザのピラミッドにも使われている。
「モナ・リザの微笑み」の顔の縦と横も、黄金比になっている。
約1.1618だが、正確には無理数である。
古代ギリシャの彫刻家フェイディアスの頭文字をとって「ファイ」と呼ばれる。
正五角形・十字架も、黄金比でできており、ピタゴラスは正五角形を、自らの宗教結社のシンボルにした。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないかという実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったことを初めて知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、ほんの少しだけ書くことを1年間続けています。最低限「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいいんじゃないか、と。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365