ジョルジュ・スーラの作品。
彼はアメリカの物理学者オグテン・ルードの「色彩にの科学理論」に影響を受け、光学理論を絵画に応用する研究に取り組んでいた。
グランド・ジャット島はみずから「色光主義」と名付けた点描画法を用いて描かれ、最後となった第8回印象派展に出品された。
彼は構想から完成まで、59枚もの素描を描いた。
スーラはこの作品を、パルテノン神殿の浮き彫りのような古代の傑作と比較できるだけの価値を持つ、歴史的な記録にしようとしていた。
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1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365