新しいiPhone、何を買うかの選択肢が、2019年9月におとずれました。
思えばiPhoneは何台めか。
3G→4→5S→6→8
という感じで進んできた気がする。
これで11年?
いや、なんか飛ばしてる気もするなぁ。
いやいや、5台で約2年ずつ、で11年、なら計算は合う…。
2019年、iPhone8の画面にヒビが入り、SIMのアクティベーションが不能になり、背面充電もままならないという重篤な状態に陥ったことを機に「えい」と、買い替えを決意しました。
掃除機や冷蔵庫は頑(かたく)なに買い替えたりせずだましだまし使い続けているのに、あっさりスマホは買い継ぎをする。
これをスマホ依存、と呼ぶのか否か。
1日のうちで触る時間の長さ・できること・外界との連絡手段という比重を考えると、やはり優先順位はいつの間にか、高いと言わざるを得ない。
自宅にあるWi-fiだけで、なんとかやりくりしてきた10日間。
さらに知り合いにお借りしたiPhone7へのバージョンダウンで、なんとか乗り越えてきた10日間。
まず、先述の2019年9月に現れた、Apple新製品発表会からの、新iPhoneのラインナップ、そして値段。
□ iPhone 11 □
64GB… 74,800円
128GB… 79,800円
512GB… 90,800円□ iPhone 11 Pro □
64GB… 106,800円
256GB… 122,800円
512GB… 144,800円□ iPhone 11 Pro Max □
64GB… 119,800円
256GB… 135,800円
512GB… 157,800円
今現在、スマホってほぼすべて、アプリをダウンロードして使ってますよね。
スマホそのものに欲しい機能というよりも、アプリがちゃんと動く性能があれば、何もApple社製品である必要はない。
それにまつわって、「iPhone(やMac)は高い」とは、良く聞く言葉です。
iPhone 11(5.8インチ)の最小モデルでも74,800円。
iPhone 11 Pro Max(6.5インチ)のさ偉大モデルだと 157,800円!!
ケースとかカバーとかフィルム買うと16万円。うーん。
「もはや家電」と言われて久しいスマートフォンですが、いやいや、16万の家電って、なかなかないですよ逆に。
ルンバの新しいやつ(Alexa対応)で、14万円ですから。
超のつく贅沢品なのかiPhoneは…いや、でも「ガラケーでいい。ガラケーが最強。」などとのたまってドヤ顔、みたいな人にはどうしてもなりたくないし、だけどほんとにiPhoneでいいのか…?という情勢に、スマホ市場がなっているのも事実ではあります。
さてどれにしようかな…と考えて、家電量販店で各社のスマホを触ると、確かに「これ…いいじゃないか…」と思えるスマホって、すごくたくさんあるんですねえ。
例えば「HUAWEI P30」。
自分個人の使い方として、「写真や動画をどんどんiPhone内に溜めていく」ということはしないので、ストレージは必要ない。上のHUAWEI P30は128GB。メモリは6GBもある。iPhone11はプロでも4GB。
人によっては最大のストレージを選んで、過去に撮った写真のすべてを、ずーっと遡れる形で持ち歩いているっていうパターン、ありますものね。私はそれはしません。常に写真は、10枚くらいしかない状態にしてる。
…なんていっぱしのスマホ情報強者ぽい雰囲気を出しそうになりながら吐露しますが、実はアンドロイドスマホと、iPhoneを真剣に比較したことはありません。
もともとiPhone一択です。
●すごめな高性能なカメラがついてる
●使い勝手もわかりやすい
●なんと電話もできちゃう
●好きなブランドである
●周辺グッズを買う楽しみも付加される
などのミーハーとさえ言える理由で、迷いなくiPhoneを買うのです(買うのですって)。
バカっぽいけど、満たされるものがある。
わかってるんです、スマホなんてもはや新機種だろうがなんだろうが、2週間ほどでその熱は冷める。ましてや前機からの乗り換えも非常にスムースで、以前と変わらない状態にすぐに移行できるので違和感もほぼない。昔やってた(ような気がする)、紙に記録しておいた連絡先をいちいち打ち込んで電話帳を完成させる、みたいなことをする必要がない。
そして大きなポイントは、「キャリアの2年縛りに、もう縛られなくてもいい時代」であるということですよね。
3大キャリアが軒並み、「2年縛り」をやめるというニュースが、出ています。
ソフトバンク、“2年縛り”廃止 新料金プランを発表
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/06/news087.htmlau、2年縛り「解約金1000円」対応プランを9月に発表へ
https://japanese.engadget.com/2019/08/27/au-2-1000-9/ドコモも「解約金1000円」に、2年縛りなしの料金を値下げ
https://japanese.engadget.com/2019/09/17/1000-2/
iPhone 11 Pro Max(64GB)にしました。
事前に(なかなか本体が届かなかったので痺れを切らし)、ケース・フィルム・充電スタンドを、買いました。
まずはフィルム。
画面部分、そして背面にも貼ります。
背面用。
画面用。
ケース。
そして、充電スタンド。
かつては「Dock」というものが公式にも発売されてたんですけど、いつの間にか廃止に。Lightningにブスッと突き刺して立てるモノを使ってました。
【レビュー】ライトニング搭載のiPhone全てに対応:新しいアップル純正ドック「iPhone Lightning Dock」
https://www.excite.co.jp/news/article/TouchLab_30394/
あった。あったよね。そして「ボキッ」といったことも、あったよね…。
だけどもう「背面充電」ができるので、乗せるだけ、なんです。
持たれさせるだけ。
iPhoneは「8」から、Qi(チー)規格の背面充電が可能になったのです。
チーというのは中国語の「気」から来ているそうです。
じゃあ、iTunesとか、音楽・ビデオなんかの同期はどうするの?と思いますが、そもそも同期には「Wi-fiで同期する」という機能があるので、それでいいんです。
必ずしも、コードでMacとつながっている必要はない。
今までに持っていたモバイル充電器も、使えなくはないけれど。
なにせ背面から充電できるので、Lightning端子に何も挿す必要がない。
実はiPhone 11 Pro Maxよりも先にオーダーした、「PaMu Slide」。
[PaMu Slide]世界トップを目指すブランドが作る迫力の音質と魅惑的な高音
https://www.makuake.com/project/pamu-slide/
私の耳的に、Appleの「AirPods」は、形状的に合わないので、何か良いものはないのか…と常に探している人生ではあります。
それで、「これええやんけ」と買ったりもしたんですよね、これを。
「PaMu Slide」のお届けは11月…。
なんとこちらを、なぜかグリーンで発注していて、ああそれならとiPhone 11 Pro Maxも、グリーンにしたのでした。イヤフォンに本体カラーを合わせる日が来るなんて、思いもしなかった。
そして、このワイヤレスヘッドフォンのケース自体が、「ワイヤレス充電器」なんですよ。
なのでヘッドフォンを持ち歩くこと、それすなわち、モバイルバッテリーを携帯すること、ということになります。いつの間にか、もう、そういう感じになっているんですね。
あとは、落とさないようにするなんらかの策、ですよね。
でかい画面に、すでに慣れてきたぞ…。
※フィルム、アンチグレアものを買い足しました。
ケースも、やっぱり買い換えたど。