1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 音楽

19世紀の民族主義 271/365

投稿日:2019年9月28日 更新日:

チャイコフスキー:大序曲《1812年》、他

列強の支配体制に反発する形で、音楽家たちは民族主義的な志向を強めた。

ポーランドを称えて、フレデリック・ショパンが。
ベドルジフ・スメタナとアントニーン・ドヴォルザーク、レオシュ・ヤナーチェクはチェコを。
リヒャルト・ワーグナーとリヒャルト・シュトラウスはドイツ音楽こそを至高だとした。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーとニコライ・リムスキー=コルサコフはロシアの伝統音楽を取り入れた。

中でもチャイコフスキーの「序曲1812年」は民族主義音楽の中でも最も有名な曲だ。
彼は楽譜で、通常のオーケストラに加えて、本物の大砲を使うように指示している。

(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)(“▽”)

1日1個、一年続けたら自動的に少しだけ賢くなるんじゃないか実験。デイヴィッド・S・キダーとノア・D・オッペンハイムのベストセラー。小林朋則氏訳。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、365日分の知識。この本を読みつつ、知ってるようで知らなかったこともちゃんと知りつつ、ああそうなんだね~なんて思いながら、少しだけ書くことを続けます。最低限、「360ページ以上ある本を読んだ」の事実が残れば、それでいい。「教養が身につくかどうか」なんて、知ったことか、と。

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